Love Antique of London

イギリスから伝統と価値のあるアンティークをお届けします。

オークションルームでの出来事!

今日のオークションルームは異様な空気が流れていました。
オークション開始10分前、すでに出口までいっぱいの人、しかも珍しく中国人の姿が15人あまり。

確かに今日のオークションは中国の陶器が30点ばかりありましたが、昨日のビューイングの際、目だって興味がわくような立派そうな品は無かったはず。。。

さあオークションが始まり、最初の58点は全て中国の陶器のコレクション。 私のお目当てはLot98番なので、30分ぐらい気を抜くつもりで椅子に座った。

このオークションルームは比較的小さい部屋で、オークションの品が、売り物のテーブルの上や、床に散らばっている。だから、気をつけないと、品を蹴ったり、落としたりしてしまいそうなぐらい、品と人が込み合っている。
オークションはいつものように始まった。大抵予想値どうりに。。。
Lot31番 "A pair of Chinese Porcelain figures, hight 16" each lady standing in traditional dress supporting vase" "花瓶を持った中国の着物を着た女性の姿の陶器”予想値は80~150ポンド。(1万2千円~2万3千円)

なんとなくあたりが騒々しくなってきた。オークションはコミッションの300ポンドから始まって、あっという間に2500ポンドまで跳ね上がった。そして最終的に4200ポンド!!!(63万円)

びっくりしたオークションルームの係りの人、急いでその品をガラスケースにしまいこんだ。(このオークションは個人のコレクションとかを扱う英国アンティーク専門)
まさかのまさか、このオークショニアは陶器の本当の価値を知らなかったのです。だって、予想値が80~150ポンド。

その後のLot 35 中国馬の姿陶器 予想値 40~60ポンドが700ポンドに、Lot20 中国の緑壷 予想値20~40が1450ポンド(22万円)と、驚くぐらいの予想はずれが続いた。

家に帰ってから調べてみると花瓶を持った中国女性の陶器は”PAIR OF FAMILLE ROSE COURT LADY CANDLE HOLDERS”と呼ばれ実際にはキャンドルスティックであったことが判明。しかもこの品 C1755年、250年前の古~~い物であることが判った。

その上去年の世界的有名なChristie'sのオークションで25000ポンド(3百75万円)の値をつけた品だった。

4200ポンドで落札した人、きっと近い将来 Christie'sで出品するでしょう。

中国陶器もっと勉強してみます。

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